「Reafおおむた」の訪問看護の特徴

大牟田市の「Reafおおむた」は、精神障がい・精神疾患で悩む大牟田市エリアの方のために、「WRAP®」「オープンダイアローグ」のエッセンスを取り入れ、独自のプログラムで寄り添っています。

WRAP®(ラップ)とは

「WRAP®」とは、Wellness Recovery Action Plan の頭文字をとった言葉です。
日本語では、「元気回復行動計画」最近は「自分取り扱い説明書(トリセツ)」とも呼ばれています。

自分がどういう人間なのか。
WRAP®の視点を用いて、訪問看護スタッフとともに自身を見つめながら、「いい感じの自分」はどんな時なのか。
「いい感じの自分」」でいるために、大切なのはなにかを考えます。

日常生活での工夫が必要なことを確認し、「いい感じの自分」で過ごしていくための自分取り扱い説明書。
「Reafおおむた」のスタッフと一緒に、作ってみませんか?

オープンダイアローグとは

「オープンダイアローグ」とは開かれた対話のことで、「Reafおおむた」では、当事者の方との対話に、重点を置いています。

フィンランドでは公的医療としても使われているオープンダイアローグ。聞くのではなく“聴く”ことを意識し、訪問看護スタッフが精神障がいを抱えるご利用者様との対話を重ねます。

対話では、なぜ問題が起きているのかを一緒に語り合い、それぞれが問題にたいしてどう感じているのか、考えているのか、という部分に深く向き合います。

「WRAP®」「オープンダイアローグ」のエッセンスを取り入れているのは、大牟田市では「Reafおおむた」だけです。
大牟田市エリアにお住まいで、精神障がいに悩まれている方は、ぜひ体験してみてください。

余計なことはいたしません

「Reafおおむた」の訪問看護では、精神障がい者の方へ「余計なことはしない」という理念を掲げています。

今現在、精神障がい・精神疾患の方の身の回りのことや金銭的な管理に、手を出し過ぎていませんか?
また、投薬や医療・福祉サービスに頼り過ぎてはいないでしょうか?

精神障がい・精神疾患の方を、手厚く支援するのは簡単です。
また、親切心から先回りして手を出し、精神障がい者の役に立つ、というのは、決して悪いことではありません。

しかし、精神障がいを抱える方の自立を考えた場合、世話を焼くだけでは現状は変わりません。

訪問看護スタッフはあくまでの、精神障がい者の方のサポーター的存在。
余計な手や口を出すのではなく、当事者の方が自分自身で精神的困難や生きづらさの原因に気付き、一歩踏み出す勇気を持てるようになる。それを、目標にしています。

訪問看護スタッフのカバーで、精神障がい者の方が失敗しながらも前進できる、といった支えでありたいと考えます。

同じ人間同士、頼り頼られる関係を築く。
そして信頼関係の下、精神障がい者と訪問看護スタッフ、という垣根を超えて、何でも相談できる相手になります。

大牟田市で、精神障がい者の自立を促す訪問看護サービスをお探しの方は、ぜひご相談ください。